設計開発者ブログ
川越ハウジングギャラリー住宅展示場④ 軒の出と軒下
夏の暑さ対策として日除けという方法もあります。
軒の出を大きくする事で日射遮蔽効果は高まりますが、同時に冬の日射を取り入れる事も考慮しなければなりません。
この二つを両立させるには軒の出を90㎝以上とするのが理想です。
川越展示場では軒の出を1.2mとしています。
日射遮蔽効果の他、外壁の保護、更には室内と庭をゆるやかに繋ぐ中間領域の役割も果たしていて日本人になじみの深い古民家によくみられる縁側のような軒下空間となっています。
戸建住宅ならではの庭をもつ喜びを実感できる事でしょう!