北洲けんちく日記
クラフト感のあふれる大屋根のお家
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営業担当:菊池
わいわい賑やかにお打合せさせて頂きました。クラフト感あふれる内装仕上げと家事を楽にする洗濯動線・こだわりの大屋根。見所満載で完成が楽しみです。
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設計担当:太田
重厚感たっぷりの大屋根、大きな吹き抜けのあるリビング、古材風の柱や梁を使ったこだわりのダイニングキッチンが見所です。完成がとても楽しみです!
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建築担当:三上
関係業者含め、チーム一丸となって施工して参ります。
2015年05月15日
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営業担当の菊池です。
今回は、栃木県人口第二位の小山市からけんちく日記をお伝え致します。
見所は、大屋根と吹抜けとキッチンダイニングと・・・
たくさんありますので、是非ご期待ください。
左の外観写真は、完成イメージです。
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まずは、配置の確認です。
車やバイク・自転車などの駐車計画。
用途地域や建ぺい・容積率などの法規。
採光・通風計画等…検討が必要です。
いろいろと相談しながら、配置が決定しました。
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そして、ご主人様の誕生日に地鎮祭。
晴天に恵まれ、鍬入れの「エイッ!エイッ!エイッ!」も響き渡りました!
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地鎮祭の祭壇は、こんな感じです。
季節の野菜・果物、お米とお酒などを供えます。
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ご近所様への工事の挨拶を行い、
いよいよ着工致します!
次回をお楽しみに!!
2015年05月29日
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営業担当の菊池です。
まず初めに・・・
当社では、ご近所の方々など、通行する方々の安全のため、ゲートを閉めて作業を行っています。
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さて、今日は、基礎・配管工事の解説を行います。
建物に加わるすべての力を地盤に伝えるのが、基礎。とても重要な部位のひとつです。
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それでは、現場を見ていきましょう。防湿シートの上に配筋されています。
鉄筋と鉄筋の間隔や、使用されている鉄筋の径など配筋工事だけでも、チェックポイントがたくさんあります。コンクリートを流すと見えなくなってしまいますので、写真を撮り、記録として保管します。
なぜ基礎には、コンクリートだけでなく、鉄筋が必要なのでしょう?
コンクリートは、「圧縮」(押しつぶそうとする力)に強い性質があります。ただし、基礎には「引張り」の力も働きます。
そこで、引張りに強い鉄筋を用いることで、より強固なものになるのです。
現場の検査に合格したら、ここにコンクリートを流し込みます。
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養生期間を経過し、コンクリートが固まると型枠を外します。
続いて、配管工事です。
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写真のヘッダーと呼ばれる給水・給湯を分配するユニットから、各水栓に水(お湯)が供給されます。
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赤と青の保温材の中に給水管を通しています。
鋼管のように継ぎ手がいらないので、水漏れの危険性が少なくなります。
また、給水管が劣化した場合、簡単に交換できるのもメリットのひとつです。
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基礎・配管工事が終わると、いよいよフレーミング(建て方)工事です。
2015年06月19日
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営業担当の菊池です。
フレーミング工事が終わり、外壁・屋根工事です。
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外部金物の取付施工中です。
ツーバイフォー工法は、金物が非常に重要な要素になります。
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フレーミング(建て方)工事の後に、金物を取り付けます。
よく見ると、金物の下部はまだ留められていません。
十分に荷重をかけてから、後日留めます。
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こちらは、外壁施工前の下地状況です。
耐久性の向上、断熱性能の維持のための通気が遮断されないように、下地となる胴縁の間隔やビス留めの間隔も細かく決められています。
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続いて屋根です。
瓦が載りはじめました。瓦を屋根に上げる際は、建物に集中荷重がかからないように屋根面に均等に並べます。
弊社では防災瓦を採用しています。かみ合わせ構造で耐風性能がさらにアップしています。
また、約1,000°C前後の温度で焼き固め、焼くことによって色がついているので、色落ちがなくメンテナンスがほとんど必要ありません。
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瓦が葺き終わりました。
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住宅は、完成すると見えなくなってしまう部分が多くあります。
お客様に安心して快適に住んで頂けるよう北洲は、そのような部分にもしっかり情熱を注いで施工しています。
次回は、内部の造作工事の模様をお伝えいたします。
2015年07月04日
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今回は、外壁・内部工事をご案内します。
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外壁タイルの施工中です。
当社では、【乾式工法】を採用しております。
外装下地材にタイルを引っ掛ける工法で、メンテナンスが容易なことも特徴のひとつです。
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こちらが外壁タイルです。
土を焼いて作られるタイルは、雨や紫外線に強く、年月の経過とともにその風合いを増し、塗替えや張替えの必要がありません。
独特の色むらが美しいタイルです。
お客様は、サッシの色や2Fの外壁・屋根瓦との配色をとても悩まれて決定していました。
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このように一枚ずつタイルを引っ掛けていきますので、落下がまずありません。
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最後に、目地を埋めて仕上げます。
この目地が陰影になり、壁の表情がぐっと豊かになります。
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内部も順調に進んでいます。
仙台市の紫山展示場のような古材風柱・梁が施工されました。
実際に展示場をご見学頂き採用頂きました。
柱・梁をきれいに見せるため、天井はシンプルなクロスに仕上ます。
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吹抜けの格子手摺も順調に進んでいます。
2階からリビングにいるお父さんを呼ぶお子様の声が聞こえてきそうです。
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内装仕上げ前のパテ処理が完了しました。
この上から塗り壁やクロスを施工します。
完成に近づいてきました。
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もうすぐ、足場が解体され、外観のお披露目です。
次回はいよいよ完成です。
2015年08月08日
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営業担当の菊池です。
ついに完成致しました!!
まずは外観から!!
きれいな大屋根と煙突は相性バッチリです。
こだわりのアルザスタイプです。
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玄関脇には、ダブブルー色の板戸。
黒と白のシンプルな仕上の中で、ちょっと目を引くおしゃれなアクセントです。
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バルコニーは、アルザス手摺。
オリジナル柱とアルザス手摺がとてもいいバランスです。
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中に入ると、仙台の紫山展示場を彷彿させるキッチン。
これから、奥様の飾り付けでさらに素敵になることでしょう。
楽しい気持ちで、たくさんの幸せがここに集まりますね。
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シンク側には、小物の飾り棚。
小さなタイルで仕上げました。
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キッチンの奥に見えるのは、大きなリビング吹抜け。
リビングと2Fホールとがつながり、いつも家族の気配を感じながら安心して暮らせます。
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2Fホールからリビングを見下ろす景色。
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リビングの脇には、室内の物干しスペース。
洗濯機・収納・物干し・外テラス間の動線を何度も打合せして完成しました。
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洗面化粧台は、広く・深めのものを採用しました。
元気なお子様が汚してきた衣類も仮洗いできるので、重宝します。
大きな1面鏡の周りは、統一感を出すためにドア枠と同じものにしました。
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建物が完成し、これから、奥様こだわりの家具や小物たちが飾られます。
そして、これから大切なご家族との歴史・絆が育まれることでしょう。
たくさんのアイディアをお持ちの奥様と、隣でニコニコ笑っているご主人様、長時間の打合せにも慣れて遊ぶお子様達とたくさんの時間を共有させていただきました。
住むほどに味わいの増す“グッド・エイジング”をこれから愉しんで下さい。