北洲けんちく日記
吹き抜けのある開放的な間取りの赤屋根の家
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営業担当:加藤
「北欧風の住宅に住みたい!」という夢を叶えるため、家づくりを進めて参りました。赤屋根で、天井には白い無垢の木の板張り。とても可愛らしい家に仕上がりそうで、楽しみです。
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設計担当:松嶋
ご家族が笑顔で過ごせる赤屋根のかわいらしいお住まいです。開放的な吹抜と子供部屋の飾り窓がポイントです。
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建築担当:五十嵐
お施主様には工事工程毎に現場立会いをして頂き説明を行っております。基礎鉄筋や構造体、断熱などその時でなければ見えなくなってしまう部位は確認して頂くよう心がけています。
2016年02月11日
さあ、家づくりがスタートいたします!
土地を購入されてからの家づくり。
どんな家が出来上がるのか楽しみです。
この模型のような家が出来上がる予定です。
赤い大屋根で外壁はアルセコ外張り断熱を使った住宅。
とても可愛らしい家に仕上がりそうです。
工事を始めるために、まずは地鎮祭を行います。
無事に工事が進みますように…。
2016年02月29日
地鎮祭が終わり、工事がスタートいたしました!
土の表面を剥ぎ、建物の正確な位置を示すために「遣り方」という作業を行います。
そして遣り方で出した位置に沿って、建物の基礎をつくっていきます。
基礎を連結させる鉄筋工事を行い、コンクリートを流し入れる準備を行います。
コンクリート流し入れ、固まると基礎の完成です。
浴室になる部分には、床下の断熱材も入りました。
基礎が完成すると、次はフレーミング工事が始まります!
2016年03月20日
今回はフレーミング工事についてお伝えいたします!
まずは建物の骨組みをつくっていくために必要な足場を組み上げます。
そして、基礎と1階床下部分の土台を連結させていきます。
建物の四隅には、通常は木造3階建て住宅に使用するホールダウン金物というものを使用し、建物の強度を高めます。
こちらの写真は、上の写真を撮った4日後に撮影したものです。
わずか4日で1階から2階、そして屋根まで組み上がりました。
こちらは1階室内の写真です。
当社は2×4構造という、柱や梁の線で建物を支えるのではなく、面で支える構造となっています。
外壁には2×4材より大きい2×6材を使用して断熱材を厚くしています。
さあ、骨組みまで完成して10日後、屋根の瓦、天窓まで付き、可愛らしい赤屋根の家がすでに仕上がってきました!
外部の工事が進むと同時に、内部の断熱工事も進んでいます。
断熱工事では、隙間なく家を断熱材ですっぽりと包んでいきます。当社では、断熱工事を断熱専門業者の方に施工をお願いして、しっかりとした断熱工事を行っています。
さて、次は内部の造作工事、外部工事についてお伝えしていきます。
2016年05月06日
今回は内部の造作工事、外部工事についてお伝えしていきます。
内部は断熱工事が終わり、石膏ボードを貼る作業が始まりました。
石膏ボードは結晶水というものを含んでいます。結晶水は火や熱に接すると熱分解を起こし水蒸気となり、放出されるまで石膏の温度は一定温度以上には上昇せず、建物を火から守ってくれています。
こちらはキッチンの写真です。
対面型のカウンターキッチンとなっております。
そして、よく見るとキッチンの脇の壁には…
ステンドグラスがあります。
お施主様ご自身で探されて見つけてきたものです。
こだわりポイントとなっています。
こちらもお施主様のこだわりポイントです。
吹き抜けが大きくあるリビングの天井に、木の節がきれいに見える「ホワイトウッド」という木材を貼り、「オスモカラー」という自然の植物油と植物ワックスからできた塗料で白く塗っております。
木のぬくもりが感じられる仕上がりになりそうで、非常に楽しみですね。
階段の手摺も出来上がってきました。
こちらは福島飯坂E-1展示場で使用しているものと同じものをご採用いただきました。
さて、内部の工事が進むと同時に外部も進んでいきます。
お施主様に採用していただいた外壁はアルセコ外断熱システム。
環境先進国ドイツではトップクラスのシェアを誇っている外断熱システムとなっております。外壁には「ロックウール・ラメラ」という不燃材の断熱材を貼っていきます。
その上からベースコート、ガラスメッシュ、トップコートを重ね、最後に塗料を塗装していきます。塗る作業は職人さんが手作業で丁寧に塗っていきます。
さあ、塗装作業も終わり、外側の足場が解体されました。
赤い大屋根のかわいらしい家がだんだん仕上がってきました。
2016年06月05日
さあ、ついに建物のお引渡しを迎えました!!!
赤い陶器瓦の大屋根に、アルセコ外張り断熱の白い外壁。サッシなどはブラウンでまとめてあり、やわらかい雰囲気のお住まいとなりました。
こちらは、上の写真の反対側から撮影したものです。
ドーマーが非常に良いアクセントになっております。
階段はリビングに設けました。
そのため、ご家族が帰ってきたら、リビングを通って2階にあがるようになりますので、しっかりお出迎えできるような動線が出来ました。
ダイニングの窓にはウッドブラインドをつけました。
床、カウンター等に無垢の木を使っておりますが、窓のところにも木を使うことで、より一層、木のぬくもりを感じられる空間となっています。
こちらが、お施主様のご自宅、一番のこだわりの部分です。
子供部屋にかわいらしい飾り窓、天井には白い木の板張りが施されています。
写真の右に見えるのが室内からみた飾り窓です。
この窓を開けると、リビングにいるご家族と会話が出来るような繋がりになっています。
こちらは、トイレの写真です。どんぐり型の照明が非常にかわいらしいですね。
以上で、【吹き抜けのある開放的な間取りの赤屋根の家】のけんちく日記はおわりとなります。
今後このご自宅で、お施主様はどのような暮らしを送るのでしょうか…。
新しい家で、思い描いていた暮らしが出来るよう、切に願っております。