実例集

Case

お仕事での引っ越しをきっかけに新しいお家を考えたというオーナー様は、新婚さんの時に購入したこだわりの家具をお使いだったそう。そこで新しい邸宅は、「家具が主役」な北欧風のデザインにまとまりました。 また、ご家族ぐるみで仲の良いご友人が多くいらっしゃるという暮らしに合わせて設計した、ゲストの皆様を招いて楽しむための工夫もご紹介します。

物件データ
床面積 149.98㎡
土地面積 321.66㎡
工法 2×6(ツーバイシックス、ツーバイフォー工法)
所在地 岩手県
竣工年 2024年

玄関を入ると、淡い光が美しい、シンプルな照明がお出迎え。
照明を主役とするため、アクセントウォールや飾り棚を設けずあえて塗り壁に統一しました。照明によって塗り壁ならではの凹凸が浮かび上がり、上品な美しさを演出します。

メリハリのある広々リビングダイニング

広々としたリビングダイニングは、ご家族にとってもゲストにとっても一番メインの空間です。

この空間で一番のポイントは、リビングとダイニングの空間的なメリハリ。
リビングは大きな吹き抜けで開放的な空間に、ダイニングは天井の高さを抑えた落ち着く空間になるよう設計されています。
リビングでテレビを見て盛り上がったり、ダイニングでゆっくりと食事をしたりと、それぞれの過ごし方に合わせた空間を演出します。

バーのようなキッチン

キッチンには造り付けのカウンターを付け、バーのような雰囲気に。
ダイニングと距離が近いので、大人数で集まるときにも空間を共有しながら落ち着いて会話することができる大人の空間です。
もちろん、お子様の宿題スペースやちょっとしたワークスペースにも使えるよう、収納も充実しています。

とにかく機能的に、というご要望に合わせ、リビングダイニングの空間づくりとは異なる設計をしたというキッチン。

食器棚や大容量の海外製食洗器は、日々追われてしまいがちな家事にゆとりを持たせてくれそうです。

さらに、キッチンとダイニングの間に壁を作ることで生活感が出てしまいがちなキッチンの手元を隠してくれるので、急の来客にもささっと対応できます。

キッチンから続く家事動線には、ご家族みんなで使われるという大きなファミリークローゼットも完備。ハンガーポールと可動棚を設置しており、お洋服だけでなくバッグや小物もこちらに収納できます。
ランドリースペースからも玄関からも近いループ動線の中にあるので、出し入れが簡単なのもポイントの一つ。普段使いするものを収納すれば、お出かけがスムーズになります。


「こだわりの家具ともにゲストを招いて楽しむ空間」と「暮らしやすい動線・収納」のどちらも叶えたオーナー様。
たくさんのご友人を招いて、楽しい休日をお過ごしください。