家と暮らしのお役立ちコラム
後悔しない、ハウスメーカーのおすすめの選び方とは?【住宅メーカー選びの決め手】
ネットで「ハウスメーカー」「住宅メーカー」などと検索すると、たくさんのハウスメーカーが表示され、何を基準に絞り込んでいけばいいのか迷いますよね。
この記事では、ハウスメーカー選びで失敗・後悔することのないよう、ハウスメーカーのおすすめの選び方のポイントを解説していきます。これからハウスメーカー選びをしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【この記事でご紹介するアンケートについて】
この記事では「先輩の声」として2015年以降に戸建てを購入された方を対象に実施したアンケートをご紹介しています。このアンケートには北洲ハウジング以外のハウスメーカーで家を建てた方のコメントも含まれます。
- 調査期間:2019年10~11月
- 対象:2015年以降に新築戸建て物件を購入された方
- モニター:クラウドワークス登録ユーザー
ハウスメーカー選びをする際に気をつけるべきポイント
ハウスメーカーによって得意分野が異なるため、まずはしっかり下調べを
ハウスメーカー選びをする前に、まず事前準備をしておくことが大切です。外観デザインや耐震性、価格など、ハウスメーカーによって強みや得意としている部分は異なります。そのため、ご家族全員で家に対する要望を洗い出した上で、「それを実現してくれそうなハウスメーカーはどこか?」という観点で、WEBサイトや雑誌をチェックしてみましょう。いきなり住宅展示場へ足を運ぶのもいいですが、見られる数に限りがあるため、まだハウスメーカーが絞れていない段階であればWEBサイトや雑誌も活用することをおすすめします。
いろいろと見ていく中で、好みのハウスメーカーが見つかったら、メモを取ることを忘れないようにしましょう。
【先輩の声】住宅展示場でイメージが具体的にできました
ある程度住宅メーカーの候補が見つかったら、住宅展示場へ行ってみるといいと思います。実際に話を聞いてみることで、外観だけでなく間取りやインテリアのイメージも具体的にできました。
愛知県/40代女性(2017年に注文住宅を購入)
※北洲ハウジング以外のハウスメーカー利用者の声も含まれます
【先輩の声】地震に強い住宅メーカーを中心に選んでいきました
いつ地震が来るかわからないため、「地震に強い住宅メーカーにしたいね」と主人と話していました。耐震性に強みのありそうな住宅メーカーをいくつかピックアップした上で実際に話を聞き、気に入ったところに依頼しました。
神奈川県/40代女性(2019年に注文住宅を購入)
※北洲ハウジング以外のハウスメーカー利用者の声も含まれます
候補が絞れたらイベントに参加してみよう
多くのハウスメーカーが見学会や宿泊体験といったイベントを開催しています。
見学会では、実際にそのハウスメーカーで建てられた家を見学できるだけでなく、オーナーの話を直接聞くことができます。事前に見学会で確認しておきたいことや、オーナーに聞いてみたいことをまとめておきましょう。
北洲ハウジングでも、住宅見学会や宿泊体験を実施しています。無料で住み心地や快適さを体感していただけますので、ぜひご利用ください。
【先輩の声】完成見学会を経て決めました
「吹き抜けがある」「リビング横に和室がある」など、完成見学会でのアピールポイントが私たちの理想とする家に近かったので、この住宅メーカーなら間違いないと思いました。
岐阜県/30代女性(2019年に注文住宅を購入)
※北洲ハウジング以外のハウスメーカー利用者の声も含まれます
【先輩の声】宿泊体験は家についてしっかり話す機会になります
宿泊体験をすると、その住宅メーカーの建てた家の住み心地を実際に体験できるだけでなく、自分たちが実現したいインテリアの話などを家族とゆっくり話すことができるため、おすすめです。
岩手県/30代女性(2017年に注文住宅を購入)
※北洲ハウジング以外のハウスメーカー利用者の声も含まれます
担当者との相性も大事
ハウスメーカーの担当者は、あなたの住まいに対する要望と予算をもとに、家づくりをサポートする大切な存在です。
「要望を担当者に伝えていたつもりが、きちんと伝わっておらず、完成後に再度工事をしなければいけなくなってしまった…」なんてケースもたまに耳にします。
- 説明がわかりやすいか
- 住宅に関する知識が豊富か
- あなたや家族の要望に沿って親身な提案をしてくれるか
- 不明な点をあやふやにせず、しっかり対応してくれるか
- 自社に都合の良いことだけでなく、悪いことも教えてくれるか
などの観点から、家づくりをともに進められそうな人かどうか判断しましょう。
【先輩の声】営業の方が信頼できたため、決めました
営業の方がこちらのさまざまな希望を親身になって聞いてくれ、少し難しい相談に対してもありとあらゆる観点から案を出し熱心に対応してくださったため、信頼することができ、その住宅メーカーに決めました。
東京都/30代女性(2019年に注文住宅を購入)
※北洲ハウジング以外のハウスメーカー利用者の声も含まれます
【先輩の声】最終的な決め手は営業担当者の対応
住宅メーカー選びをした際に最終的に決め手となったのは、営業担当者の対応です。その方は、私達の希望を踏まえた上で、どこを削ってどこにこだわるかなど、契約前にも関わらず、親身になって家づくりの相談に乗って下さいました。この方にお願いしたいと思い、住宅メーカーを決めるに至りました。
宮城県/20代女性(2018年に注文住宅を購入)
※北洲ハウジング以外のハウスメーカー利用者の声も含まれます
予算内でどこまで実現できるか見極める
予算もハウスメーカーを選ぶ上で重要な要素の一つです。
住宅は高い買い物なので、消費財のように「安いものから試してみて、気に入ったものが見つかったらそれを使い続ける」なんてことはできません。
そのため、「価格の安さ」を中心にハウスメーカーを選定するのではなく、家のスペックや担当者との相性といった観点で気に入ったハウスメーカーに予算を伝え、予算の範囲内でどのような家づくりができるのかを担当者とともに模索することをおすすめします。
もし価格でハウスメーカーを比較する場合は、条件をできるだけ揃えた状態で比較しましょう。例えば、一方の会社は見積もりにフローリングを採用していて、もう一方の会社はムクの床材を採用していた場合、価格に差が出るのは当然ですよね。
事前に洗い出した要望をもとに、導入する設備や建材などを取捨選択し、それらをどちらの見積もりにも反映した状態で比較するようにしましょう。
【先輩の声】見積もり内容に差があることに気がつきました
二つの住宅メーカーから見積もりをもらい比較したところ、金額にはほとんど差がなかったのですが、外構工事の内容に大きな差があることに気がつきました。建てた後に後悔しなくて済んでよかったです。
岡山県/30代女性(2018年に注文住宅を購入)
※北洲ハウジング以外のハウスメーカー利用者の声も含まれます
意外と見落としがちなメンテナンス費用と光熱費
家を購入する際、建築費や土地代など購入にかかるお金のことはほとんどの人が意識していますが、その後のメンテナンス費用や光熱費のことを見落としている人は多いもの。しかし住宅は何十年もの間使い続けるものなので、メンテナンス費用や光熱費も含めて検討することが大切です。
土地からハウスメーカーが決まるケースも
気に入った土地が見つかったら、そこからハウスメーカーが決まるケースもあります。どういうことか、それぞれ説明します。
建築条件付き土地の場合
「建築条件付き土地」とは、以下のように建築会社が指定されている、条件つきの土地のことを言います。
建築条件付宅地分譲。この宅地は〇〇株式会社と土地売買契約締結後3ヵ月以内に〇〇株式会社と建物の建築請負契約を締結していただくことを条件に販売致します。
この期間内に建築しないことが確定した時、又は建築請負契約が成立しなかった場合には土地売買契約は白紙となり、受領した金額は全額お返し致します。
- 〇〇小学校の学区内に住みたい
- 実家からできるだけ近いエリアに住みたい
- 〇〇駅から近いエリアに住みたい
など、住みたいエリアが決まっていて、その中で見つかった土地が「建築条件付き土地」しかない場合、選ぶ余地なくハウスメーカーが決まることになるのです(ただし、交渉次第ではありますが、指定された建築会社を変えることができるケースもあります)。
建売住宅の場合
建売住宅とは、土地とすでに建てられた住宅をあわせて購入する方法です。そのため、気に入った土地が建売住宅として売られていた場合は、自動的にそのハウスメーカーを選ぶことになります。
理想の住まいを実現するため、納得いくまで検討しよう
家づくりは検討しなければいけないことが多く、ハウスメーカーを選ぶのも大変に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかしそういった苦労も、すべては快適な住まいを実現するため。
今回解説したポイントを考慮して、あなたの理想の住まいを実現してくれるハウスメーカーを見つけてくださいね。
北洲ハウジングでは、「家を建てたいけれど、何から始めたら良いかわからない」という方を対象に、家づくりのプロセスや、どのような考え方で家づくりをすれば良いのかをお伝えする「家づくり講座」を開催しています。
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