家と暮らしのお役立ちコラム
栃木や宇都宮で注文住宅の家を建てる!ハウスメーカーのおすすめの選び方とは?
栃木県にはたくさんのハウスメーカーがありますが、ハウスメーカー選びの際はそのエリアの特性をしっかり理解した上で家づくりをしているメーカーどうかをよく見極めることがポイントです。この記事では、栃木や宇都宮で注文住宅の家を建てたいと考えている方を対象に、どのような観点でハウスメーカー選びをするべきなのかのヒントとなる情報をお届けします。栃木県の気候や自然環境等について理解することで、後悔しない家づくりを実現しましょう。
栃木や宇都宮で家を建てる時に知っておきたいこと
栃木の気候の特徴
関東地方の最北端、茨城県と群馬県の間の内陸部に位置する栃木県。宇都宮市の上部を境として北部、南部に分けられます。
栃木県の気候は、いわゆる太平洋側気候(夏季多雨多湿、冬季少雨乾燥)であることが特徴として挙げられます。夏は雷をともなう激しい雨が多く、冬は空っ風(からっかぜ)と呼ばれる北西からの強い季節風が吹き、平野部では乾燥した冬晴れの日が多くなります。
年間の平均気温は、平野部では12℃~14℃と温暖ですが、標高の高い山地北部では7℃~9℃と低めです。12月・1月の最高気温と最低気温の差は平野部においても10℃~14℃と大きく、冬の朝は寒さが厳しくなります。山地部では11月には雪が降り始め、12月に入ると平野部でも降雪が観測されます。2月は平野部でも大雪になることがあります。
\北洲ハウジングの家なら厳しい栃木の冬も快適/
北洲ハウジングは住まいの本質を「家族が健康で快適に暮らせること」だと考え、お客様の健康・快適を実現する家づくりを目指しています。
冬の寒さが厳しい栃木県でも健康で快適に暮らせる家づくりのポイントは「高断熱・高気密」。北洲ハウジングの高断熱・高気密の住宅なら、断熱材で家の外壁部分をすっぽりくるむので、冷暖房をうまく併用することで魔法瓶のように家の中を快適な温度のまま保つことができます。部屋間の温度差も少ないため、ヒートショックなどの健康被害も防ぐことができます。また計画換気を行うことで、室内の温度環境を快適に保ちながら清浄な空気環境を実現しています。
北洲ハウジングオーナー様の実例
夏は風が動かない熱帯夜に数回、寝室のみエアコンを稼働するくらい。ほぼエアコンなしで過ごすことができるという。
(中略)
冬場は、外が氷点下の日でも室内は20度をキープし、軽装で過ごすことができる。
引用:帰りたくなる温もりがある。家と共に生きる歓びがある。家で過ごす時間が好きになる、健康で快適な暮らしの器 – 北洲ハウジング
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栃木県と台風
気象庁のデータによると、2010年~2019年までの過去10年間、栃木県を含む関東地方には毎年必ず台風が接近しています(※データは伊豆諸島および小笠原諸島を除いています)。
年 | 台風の接近数 |
---|---|
2010 | 3 |
2011 | 2 |
2012 | 2 |
2013 | 3 |
2014 | 4 |
2015 | 1 |
2016 | 6 |
2017 | 5 |
2018 | 6 |
2019 | 4 |
令和元年10月に発生した台風19号では、栃木県内の25市町のうち21市町に災害救助法が適用されています。その被害は甚大で、損壊や浸水等の被害を受けた住宅は全壊84棟を含む13,897棟にものぼります。
栃木県と雪
降雪量は、同じ栃木県内でもエリアによって大きく異なります。県庁所在地である宇都宮の2019年の年間降雪量は5cm。多くても2014年の56cmです。一方、山地部に位置する奥日光の2019年の年間降雪量は187cmであり、平野部と山地部では降雪量にかなり差があることがお分かりいただけるかと思います。
栃木県含め、日本で地震が起きないエリアはない
栃木県は内陸に位置するため、海洋型地震(プレートのずれが引き起こす、海溝側で発生する地震のこと)では海岸地方よりも揺れが小さく、大きな被害は比較的少なくなります。一方、直下型の内陸型地震(活断層のずれが引き起こす、陸地の地下で発生する地震のこと)が発生すると大きな被害を受けることがあります。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)では、大田原市、宇都宮市、真岡市、市貝町、高根沢町で震度6強、県内全域でも震度4以上の揺れを観測し、住宅の損壊や地盤の液状化などの被害を受けました。
栃木県に限らず、日本に住んでいる以上は住宅への地震対策を含め、地震に対する備えはどのエリアであっても必須です。気象庁のホームページにも以下のように記載されています。
日本で地震が発生しないところはありません。小さな規模の地震は日本中どこでも発生しています。また、ある場所で過去に大きな規模の地震が発生していたとしても、地表に痕跡(活断層など)が残らないことがあります。このため「この場所は大きな規模の地震が絶対ありません」と言えるところはありません。
\北洲ハウジングの家は自然災害に強い/
北洲ハウジングは、台風、降雪、地震などの自然災害への対策に注力しています。各災害への対策や取り組みをご紹介します。
台風への対策
台風による雨や強風から大切な家族と住まいを守るため、外壁や屋根からの雨漏りや強風による屋根の吹き上げへの対策などを講じています。一度ダメージを受けてしまった住宅を元に戻すには、時間もお金もかかります。想定される被害については事前にしっかり対策し、未然に防ぐことが大切です。
降雪への対策
雪の重みで屋根に歪みやたるみが発生しないよう、「垂木(たるき)と呼ばれる屋根板を支える木に厚みのあるツーバイエイト材を使用する」「垂木をあおり止め金物でしっかりと固定する」といった対策をとっています。
地震への対策
北洲ハウジングでは、耐震性に優れたツーバイシックス工法を採用しています。ツーバイシックス工法は耐火性にも優れているため、万が一大地震が発生した場合の二次被害(火災など)の対策も兼ねています。また度重なる余震によるダメージを防ぐサステナブル耐震MIRAIE(ミライエ)や、液状化を防ぐ地盤改良法(ハイスピード工法)など、あらゆる角度から地震の被害を想定し、対策を講じています。
▼北洲ハウジングの災害対策について詳しく知りたい方はこちら
» 地震や台風に強い頑丈な家づくりのポイント【災害に強い戸建て住宅】
» 地震に強く耐震性に優れた家作りの4つのポイント【ハウスメーカー選び】
▼ツーバイシックスの耐震性について詳しく知りたい方はこちら
» ツーバイシックスとは?ツーバイフォーと比較したメリット・デメリットについて
ハザードマップを確認しておこう
ハザードマップとは、自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で作られた地図のことで、被災想定区域や避難場所・避難経路などが記載されています。ハザードマップを活用することで、自然災害が発生した際の被害をある程度予測することができます。
栃木県の公式サイトでは、各市町が作成した土砂災害にかかわるハザードマップが公開されています。同じ栃木県でも、エリアによって危険度が異なります。住みたいと考えているエリアでどのようなリスクがあるのか、ハザードマップを使って確認しておきましょう。
また国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」でも、各種ハザードマップを検索・閲覧することができます。右側の「わがまちハザードマップ」から、気になるエリアのハザードマップを確認してみましょう。
栃木の土地選びに関する参考情報
栃木の土地価格相場(市町別)
栃木県において土地価格相場が高いエリアは以下の通りです。宇都宮市がもっとも土地価格相場が高いことが、データから見て取れます。
順位 | 市町名 | 価格 |
---|---|---|
1位 | 宇都宮市 | 74,685円/m² |
2位 | 下野市 | 51,750円/m² |
3位 | 小山市 | 46,308円/m² |
4位 | 野木町 | 36,340円/m² |
5位 | 上三川町 | 31,533円/m² |
6位 | 足利市 | 31,237円/m² |
7位 | 壬生町 | 30,985円/m² |
8位 | 高根沢町 | 30,616円/m² |
9位 | 鹿沼市 | 29,998円/m² |
10位 | 佐野市 | 26,646円/m² |
※データは国土交通省地価公示・都道府県地価調査(国土交通省)を平均したもの
▼11位以降の土地価格相場を見たい方はこちら » 【2019年最新】栃木の土地価格相場(市町別)
栃木で5年前と比較して世帯数が増えた市町
栃木県で世帯数が増えているのはどの市町なのでしょうか?
以下の表は2014年6月と2019年7月を比較して、世帯数が増えた順に並び替えたものです。宇都宮市が増加数がもっとも多く、13,218世帯(+6.0%)増えていることが見て取れます。
順位 | 市町名 | 世帯増減数(増減率) |
---|---|---|
1位 | 宇都宮市 | 13,218(+6.0%) |
2位 | 小山市 | 5,697(+8.6%) |
3位 | 栃木市 | 4,254(+6.9%) |
4位 | 那須塩原市 | 2,354(+5.0%) |
5位 | 真岡市 | 2,108(+7.3%) |
6位 | 足利市 | 2,094(+3.2%) |
7位 | 佐野市 | 1,889(+3.8%) |
8位 | 下野市 | 1,606(+7.2%) |
9位 | 鹿沼市 | 1,415(+3.8%) |
10位 | 大田原市 | 1,168(+4.3%) |
※出所1:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査 調査の結果 年次 2019年 政府統計の総合窓口 ※出所2:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査 調査の結果 年次 2014年 政府統計の総合窓口 ※下都賀郡岩舟町(6428世帯)は栃木市として集計
▼11位以降の世帯数データを見たい方はこちら » 栃木で5年前と比較して世帯数が増えた市町【2019年7月調査データ】
栃木で注文住宅の家を建てるなら北洲ハウジング
北洲ハウジングは栃木県宇都宮市に「CRTハウジング 宇都宮総合住宅展示場西会場」をかまえており、栃木や宇都宮のお客様を中心に北洲ハウジングの注文住宅を実際にご覧いただいています。また営業所もございますので、栃木県内で注文住宅をご検討の方はお気軽にご相談ください(一部施工対象外のエリアがございます。詳しくはお問合せください)。
» CRTハウジング 宇都宮総合住宅展示場西会場についてはこちら
最後に、栃木県における北洲ハウジングの建築実例をご紹介します。
イギリスの民家のようなかわいい外観のお宅です。
色ムラのあるタイルを使った大屋根の外観が特徴的な平屋です。
吹抜けとリビング階段を贅沢に配したLDK。薪ストーブも素敵なインテリアです。
大きな吹抜けを配したダイニング・キッチンです。高断熱・高気密の北洲ハウジングの住宅は、家の中の温度にムラができにくいため、大胆な吹き抜けをつくっても快適です。