家と暮らしのお役立ちコラム
子育て世帯におすすめの間取りって?子ども・ファミリーに住みやすい注文住宅づくり【実例アイディアあり】
この記事では「子ども・ファミリーに住みやすい注文住宅」について、実際に注文住宅を建てた子育て世帯の方々の事例を交えながら解説していきます。アイディア次第では、子育てにまつわる心配ごとを軽減できるかもしれません。本事例を参考にしつつ、子育てしやすい家づくりを実現しましょう。
【この記事でご紹介するアンケートについて】
この記事ではお子様がいらっしゃるご家庭のうち、2015年以降に注文住宅を購入された方を対象に実施したアンケートをご紹介しています。このアンケートは北洲ハウジング以外のハウスメーカーで家を建てた方のコメントとなります。
- 調査時期:2020年6月
- 対象:お子様がいらっしゃるご家庭のうち、2015年以降に注文住宅を購入された方
- モニター:クラウドワークス登録ユーザー
子どもがいてもごちゃごちゃしない!収納の間取り
子どものおもちゃで常に部屋が雑然としている、散らかっている…という状態は、子育て世帯のほとんどの方が経験していると思います。今回のアンケートでは、「収納の間取りを工夫した」という回答が多く寄せられました。
「玄関にウォークインシューズクロークを作りました」
玄関にウォークインシューズクロークを作り、靴類だけでなく子どもの外遊び道具や部活用品、かばんやコート類まですべて収納できるようにしました。部屋がごちゃごちゃしないのでおすすめです。
栃木県/30代女性(2018年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
玄関にウォークインシューズクロークをつくったという事例です。玄関収納を広く取ることで、その分家の中に散乱するモノが少なくなります。また玄関収納には、外の汚れや埃が室内に持ち込まれにくいというメリットもあります。帽子やコートなどの上着類を収納すれば、花粉症の時期に花粉が室内に持ち込まれるのを防ぐこともできます。
「玄関収納の棚を可動式にし、効率よく収納」
ベビーカーや子ども用自転車を玄関に一時置きできるように、土間を広くとりました。また玄関の作り付け収納の棚は可動式にして、子どもの成長につれて収納物が変わっても効率よく収納できるよう工夫しました。
岐阜県/40代女性(2015年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
土間を広く設計しておけば、ベビーカーや外遊びの道具など高頻度で使用するものを置いておくことができるので、外出時にさっと外へ運び出せて便利です。また可動式タイプの棚を採用すると、お子様の成長と共に収納するアイテムが変わっても常に効率よく配置することができます。
「リビングに隣接したウォークインクローゼットを作りました」
子どものおもちゃや絵本類でリビングが散らかることを想定して、リビングに隣接した場所に、2畳ほどのウォークインクローゼットを作りました。
北海道/30代女性(2016年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
お子様が小さいうちは自分の部屋よりもリビングで過ごす時間の方が多く、リビングがおもちゃ類でごちゃごちゃしているというケースが多いかもしれません。今回ご紹介した事例では、リビング近くにウォークインクローゼットを設けることでリビングが散らからないように工夫されています。
動線を工夫することで家事や子育てを楽にする間取り
忙しい日々の中でも、できる限りお子さまと直接向き合ってコミュニケーションを取る時間を確保したい…というご家族から、「動線や部屋の機能に関する工夫」についてのご回答を多数いただきました。
「水回りを近くにまとめて配置しました」
家事動線を考えて、キッチン・浴室・洗面室・トイレといった水回りすべてをまとめて配置しました。無駄な移動をしなくて済むので、家事の時短になり効率的に時間を使えている気がします。
香川県/30代女性(2017年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
毎日の家事に欠かせない水回りを一箇所にまとめることで、時短を図ったという事例です。子育て中のご家庭は、とにかく時間が足りないもの。小さな時短アイディアの積み重ねが、時間の創出につながります。
「玄関から手洗い場までスムーズに行けるような動線にしました」
小さい子どもがいることもあり、感染症対策のために帰宅したらすぐに手洗いうがいができるようにしたいと思っておりました。そのため家づくりの際は、玄関からまっすぐに洗面台へ行ける導線を採用しました。
千葉県/30代女性(2018年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
夏場に流行する手足口病や冬場のインフルエンザなど、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭は特に、感染症に気を遣うことが多いかと思います。また最近はコロナウイルス感染症が流行していることもあり、手洗い・うがいに今まで以上に気をつけている方も多いでしょう。帰宅後すぐに手洗い・うがいができる動線をつくることで、家の中の感染症対策に役立ちます。
「室内にランドリースペースを設けました」
子ども達は晴れていようが雨が降っていようが、天気に関係なくどんどん服を汚します。そこでいつでも洗濯できたほうがいいと思い、専用のランドリースペースを設けました。前に住んでいた家では雨が降っている日はリビングに干さざるを得なかったので、来客時などに困ることがありましたが、今は気兼ねなく洗濯ができて快適です。
埼玉県/40代女性(2019年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
食べこぼしや外遊びによる汚れなど、お子さまのいるご家庭は常に洗濯物が多いもの。屋内にランドリースペースがあれば、雨が降っていても好きなタイミングで洗濯物を干せるので、家事のストレスを軽減することができます。
子どもの安全を守る間取り
特に小さいお子さまのいるご家庭では、大人が少し目を離した際に発生する家庭内の事故が心配ですよね。そのようなトラブルを防ぐために工夫された事例をご紹介します。
「子どもの安全を考えてコミュニケーションキッチンを採用しました」
当初はアイランドキッチンがいいかなと思っていたのですが、子どもがキッチンの周りをぐるぐる遊びまわって危ないと聞いたので、コミュニケーションキッチンを採用しました。子どもが小さいうちは入り口に進入禁止の柵を設置し、キッチンに入ってこれないようにしました。
埼玉県/30代女性(2016年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
四方が壁に接していない、独立したつくりが特徴のアイランドキッチンは人気のある一方で、お子さまのいるご家庭では「キッチンの周りを子どもがぐるぐると移動して困る」というお声も。ベビーガードを導入する場合は2箇所に取り付ける必要があります。一方で、アイランドキッチンがつくりだす開放感やおしゃれな雰囲気を保ちつつ、キッチンの片方が壁に接したつくりになっているのがコミュニケーションキッチンです。小さなお子さまがキッチン周りを動き回るのが心配なご家族は、コミュニケーションキッチンを選択肢に入れてみてもいいかもしれません。
▼注文住宅のキッチンについて詳しく知りたい方はこちら
» おすすめしたい、注文住宅のキッチンのこだわりポイント!失敗事例もご紹介【後悔しない家づくり】
「怪我リスクを考慮して踊り場のある階段を選びました」
まっすぐな階段だと、子どもが転んだ時に一気に下まで落ちて大きな怪我につながるリスクが大きいのが心配でした。悩んだ結果、中間地点に広めの踊り場を設けた折り返し階段を選びました。
石川県/20代女性(2020年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
小さなお子さまのいるご家庭で心配なのが、階段からの転倒事故です。1~2歳のうちは階段にベビーガードを設置するご家族も多いですが、3歳を過ぎて幼児期に入ると、お子さま一人で階段を上り下りする機会も増えてくると思います。階段の上から下まで止まることなく落下するリスクを考えて、階段を踊り場のある形状(折り返し階段、かね折れ階段など)にした、というご意見は多く寄せられました。また小さなお子さまだけでなく、高齢の方(将来ご家族が高齢になった場合も含む)の怪我対策にも役立ちます。
家族のコミュニケーションを増やす間取り
カウンターキッチンやリビング階段など間取りの工夫によって、お子さまとのコミュニケーションを増やせることがあります。
「子どもと向き合いながら作業できるカウンターキッチンにしました」
子どもがまだ未就学児で、自分がキッチンにいる時に子どもの様子が確認できないと困るので、対面キッチンで視界を広くしてリビング側を向いて料理ができるようにしました。キッチンで作業をしていてもリビングにいる子どもと顔を合わせて会話ができる上に、一緒にテレビも観ることができるので、取り入れてよかったと感じています。
北海道/30代女性(2016年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
お子さまが小さい時は様子を確認しながら、そして少し成長してからはコミュニケーションを取りながら料理ができるカウンターキッチン(対面キッチン)。独立型や壁付け型キッチンにも「キッチンでの作業に集中しやすい」といったメリットがありますが、お子さまやご家族とのコミュニケーションを増やしたいご家庭にはやはりカウンターキッチンがおすすめです。カウンターキッチンにも以下のようにいくつか種類があります。
- L型キッチン
- アイランドキッチン
- コミュニケーションキッチン
- I型キッチン
- II型キッチン
「子どもの顔を必ず見られるリビング階段を選びました」
思春期になった子どもがリビングを通らずに2階に上がってしまうことを懸念して、リビング階段を採用しました。外から帰ってきた子どもの顔を必ず見られて、子どもが誰かを連れてきたときにもちゃんと確認できるような間取りになりました。
石川県/30代女性(2018年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
リビング内に設置された階段をリビング階段といいます。2階に行く際に必ずリビングを通る必要があるので、家族同士で顔を合わす機会を増やせるというメリットがあります。
階段について詳しく知りたいという方はこちらの記事もおすすめです。
» 憧れのリビング階段!吹き抜けでも寒さで後悔しないリビング階段を実現するポイントとは?【実例あり】
「リビングに子どものスタディスペースをつくりました」
子どもが低学年のうちは親の目が届く範囲で勉強の習慣をつけさせたいと思い、リビングに備え付けの本棚と机を設けて子どもの勉強を見られるようにしました。
愛知県/30代女性(2019年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
子ども部屋とは別に、お子さまのスタディスペースを設けたというご意見もいくつか寄せられました。お子さまが一人で勉強に集中できるようになるまでは、リビング等の共有スペースで大人が勉強のサポートをしてあげると、勉強の習慣づけにつながるかもしれません。
他にもある、子育てしやすい間取りの工夫アイディア事例
「スペースを有効活用できていると思います」
わが家には未就学の子どもが2人います。子どもたちが小さいうちは二人が思い切り遊べるようにと広いスペースを設けたのですが、このスペースは子どもたちがある程度大きくなったら仕切れるよう扉が二つついています。現在はおもちゃやトランポリンを置き子どもたちのプレイルームとして使用しており、スペースを有効活用できていると思います。
大阪府/20代女性(2020年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
「仕切れる大部屋をつくった」というアイディアです。お子さまの成長と共に用途を変えられるつくりにすることで、限られた住宅内のスペースを効率よく使うことが可能となります。
「子どもが遊べるウッドデッキをつくりました」
リビング続きのウッドデッキを作りました。目の届く範囲内で子どもたちを遊ばせられるのでとても助かっています。子どもたちも、室内にいるよりも開放感があって楽しいようです。
東京都/30代女性(2019年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
縁側を広くしたような形状のウッドデッキ。お子さまが遊べるだけでなく、ご家族でお茶をしたり、お庭を眺めながらゆっくりくつろいだりと、生活の質を一段と向上させてくれます。
「玄関からすぐの場所に駐車場を作りました」
前住んでいた家は駐車場から玄関まで少し距離があったので、車でたくさん買い物をした帰りの時などに苦労していました。今の家は玄関を出てすぐの場所を駐車場にしたので、移動がかなり楽になりました。
愛媛県/20代女性(2020年に新築注文住宅を購入)
※この事例は北洲ハウジング利用者のものではありません
玄関と駐車場の距離が離れていると、荷物が多い場合は何往復かする必要があったり、雨が降っている日は濡れやすかったりといったデメリットがあります。特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭は、ちょっとしたお買い物の後であっても一筋縄ではいかないことも多いかもしれません。玄関から近い場所に駐車場を設けることで、そのような日々の小さな移動ストレスを減らすことができます。
【子育てしやすい間取り】北洲ハウジングの実例集
ここからは、北洲ハウジングで家を建ててくださったオーナー様たちの実例をご紹介します。
いつでも、どこにいても存在を感じられる 家族への愛、あふれる住まい
リビングに設けられたスタディスペースで子どもたちはお勉強。お母さまは対面キッチンで作業しながらお子さまの様子を見守ることができます。
» いつでも、どこにいても存在を感じられる 家族への愛、あふれる住まい
素材とインテリアを選び抜き、自然観を大切に暮らす家
階段をのぼった二階部分に、雨の日でも洗濯物を干せるランドリースペースが設けられています。雨の日でも気兼ねなく洗濯をすることができます。
お子様のお部屋は、将来的に壁を設けて部屋を分けて使えるようになっています。扉やクローゼットも二つずつ設置されています。
セカンドリビングのように使えるウッドデッキのあるお家
山小屋風の外観が素敵なお家。屋根のある広いウッドデッキは、お子さまたちが遊んだり、お友達とお茶会やバーベキューをしたりと、セカンドリビングのように利用されているそうです。
将来2つに仕切れるように作った大部屋
将来お子さまが大きくなった時に、2部屋に仕切る予定の子ども部屋です。仕切った時のために、ドアもあらかじめ2つ設置されています。お子さまの成長に合わせて、スペースを有効活用できますね。
» イギリスの民家をイメージした、住むほどに味わいの増す家
北洲ハウジングでは、お客様の暮らしに寄り添った住まいを実現するために、お客様の現在の暮らしやこれから実現したいことを、営業担当・建築士・インテリアコーディネーターが細かくインタビューさせていただいた上で設計をしています。
▼詳しくはこちら
» 建築士とともにつくる住まい
北洲ハウジングの注文住宅にご興味を持っていただけましたら、ぜひ一度展示場へお越しください。ご希望のお時間にお待たせすることなく、お客様のご計画に応じた準備をしてご案内いたします。
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