2×6(ツーバイフォー工法)
北洲の強さへのこだわり、2×6(ツーバイフォー工法)。
一般的なツーバイフォー工法より大きいサイズの構造材(ツーバイシックス材)を外周部に採用し、これからの構造スタンダードを提案します。
厚い壁に厚い屋根。
壁の強度と断熱性・気密性がいっそう高い家を実現。
長く住まう家だからこそ、北洲は2×6(ツーバイフォー工法)を標準仕様に採用しました。
家全体の温度ムラがなく、夏も冬も快適な住まいを目指し、北洲ハウジングが40年以上続けている研究開発の結果が集約されています。2×6(ツーバイフォー工法)は、優れた耐震性、耐火性を備え、高断熱・高気密はもちろん、一般的なツーバイフォー材より大きいサイズの構造材(ツーバイシックス材)を使うことで、家全体で1.2倍から1.4倍の材料を使用しており、強度の面でも余裕のある構造になっています。
壁の強度と断熱性能が一層高い家を実現します。
材積の多いツーバイシックス構造
北洲ハウジングのツーバイシックス構造は、外壁部分にツーバイフォー工法よりも大きな構造材を使っています。ツーバイシックス構造はツーバイフォー工法の1.5倍の壁厚になります。鉛直方向の力に対する強さはツーバイフォーの約1.57倍、曲げ応力に対する強さは約2.47倍となります(当社計算値)。
断熱性も高まるツーバイシックス構造
ツーバイシックス構造は、外壁厚がツーバイフォー工法の1.5倍の厚さになります。この壁の厚み部分に高性能な断熱材がしっかり充填されるので、断熱材の厚みはツーバイシックスの構造材と厚みと同じ140㎜。断熱・気密工事に適した構造と言われている2×4(ツーバイフォー工法)ですが、ツーバイシックス構造はその特徴をさらに高めています。
2×4(ツーバイフォー工法)とは
地震に強く、火災に強く、断熱、気密工事にも適した大変優れた工法です。木造枠組壁工法とも言われ、木造の枠組材に構造用合板などの面材を緊結して壁と床を一体化することで、剛性の高い構造を形成しています。
■2×4(ツーバイフォー工法)の特長
耐震性
ツーバイフォー工法は床・壁・屋根が一体となったモノコック構造。六面の強固な一体構造で、地震や台風などの外力が構造の一箇所に集中せず、分散してバランスよく受け止めて地盤に逃がします。
耐火性
火災に強いツーバイフォー工法。火災に備えた6つのメカニズムがあります。
- 全ての部屋の天井と壁全面に石膏ボードが張られます。
- 断熱材のグラスウールが耐火性を向上させます。
- 木の表面部は炭化して火の進行を遅らせます。
- ツーバイ工法の構造木材は30分間の火災に耐える防火材料です。
- 構造部の枠組が酸素の供給をストップします。
- ファイヤーストップ材による防火区画により火の進行を遅らせます。
断熱・気密性
ツーバイフォー工法は外壁の枠組材の間に断熱材を充填するので、断熱施工が容易で構造体自体を断熱化し易い工法です。また、モノコック構造は、床、壁を組み立てる方式のため、気密性を確保しやすいという点もあります。ツーバイフォー工法は断熱・気密化が図りやすく、効率の高い省エネ住宅です。
ツーバイフォー(2x4)工法なら北洲ハウジング
阪神大震災でも安全な建物であることが実証された「2×4(ツーバイフォー)工法」。北洲は、さらに骨太の構造である「2×6(ツーバイシックス)」構造を採用。壁の強度と断熱性能がいっそう高い家を実現します。
- 工法オープン化直後から寒い地域でのツーバイフォー住宅を手がけるパイオニアとして、冬季に発生し易い壁内結露等北国ならではの対策のノウハウが豊富です。
- ツーバイフォー工法の新築住宅を手がけているため、基本ルールに則ったリフォームプランのご提案が可能です。
- ツーバイフォー工法に精通している施工業者が多く、安心です。