ただ見るだけではもったいない

実際のお客様が建てたお住まいを見られる完成見学会。
住まいづくりをする上で欠かせないステップです。
しかし、家をただ見るだけではとてももったいないです。
今回は、完成見学会の際に必ずチェックしていただきたいポイント5選をご紹介します！

1.LDKの配置を体感

リビング、ダイニング、キッチン（LDK）の配置には一体型・L型等、様々なパターンがあります。
実際の生活をイメージして色々な場所に座ってみたり、立ってみたりすることがおすすめです。
例えば、ご主人様がリビングのソファに腰かけて、奥様がキッチンに立った時の視線の繋がりや、お子様がリビングで遊んでいる時に、ダイニングやキッチンからはどのように見えるのか、LDKと洋室にいる時にどれくらいの音が聞こえるか等を家族で体感。
間取りを選ぶ上でLDKは大部分を占める場所なので、家族全員で体感してみましょう！

2.標準仕様をチェック

展示場では豪華な仕様になっていることも多くあります。
床材は何？キッチンはどんな仕様？外壁は何を使ってる？等、標準仕様の実物を確認。
営業担当から標準仕様の魅力を聞いて、実際に使いたいと思うか考えてみましょう！
違う仕様を採用したい時は、希望の仕様が使えるのかも聞けると良いです。

3.実際の広さを感じる

大きな展示場や広告、図面ではわかりづらいのが実際の広さの感覚です。
リビング18帖の広さって？子供部屋4.5帖ってどれくらい？
実際に体感して、自分たちにとって必要な広さを確認しましょう。
その時に重要なのは、”今”だけではなく、”10年後”、”30年後”…等、将来もイメージすることです。
お子様が巣立った後の洋室はどのように使うのか、ご両親と同居することになった時の部屋はどうするか等、生涯住む家だからこそ、長期的な目でイメージしてみましょう！

4.動線

日々の動線はとても大事。
例えば、帰宅してから「靴を脱ぐ→コートを掛ける→手を洗う→荷物を置く」動線はスムーズか？等を、実際に動いて体感しましょう！
完成見学会の良さは、様々な動線を体感できることです。
異なる動線を体感し、どの動線がしっくりくるかを見つけましょう。

5.断熱性能・気密性能をチェック

数字だけでは理解しにくいのが、断熱性能や気密性能。
実際のお住まいはどれくらい優れた性能になっているのかも、ここでチェックしておきましょう。
チェックの仕方は、この2つ。
　①窓を触ってみる
②窓際で外の音を聞いてみる
窓がヒヤッとするか、外の音がどれくらい聞こえるのか確認。
断熱・気密性の高い家では、幹線道路沿いでも音が静かです。

行けるだけ行こう！

完成見学会はただ見るのではなく、見て・触れて・聞いて体感することで、自分たちに何が合っているのかを見つける場です。
自分たちの叶えたいイメージを膨らませるためにも、家づくりの先輩が建てたお住まいにはできるだけ行ってみましょう！

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